幼馴染でなく、不良の先輩がなぜ選ばれるのか。
不良の先輩に想い人を取られた過去はないだろうか。
Bonjour. C'est moi.(ボンジュール。セモア。)
クラシーです。
幼馴染が2ヶ月前に知り合った1個上の先輩に取られた。という写真のツイートを見て、ある投稿を思い出した。
「男子のモテ属性遷移」である。
ExcelとPowerPointで図式化する資料作るのが好きなんだが暇過ぎて全然関係ないことを資料化してみた pic.twitter.com/Jan7QJBjMG
— 悪あがき退助 (@lack_commu) September 3, 2018
(画像提供:@lack_commuさん)
中学生のモテ要素の一つで「不良」であるように、小学校では「足が早い」、高校では「イケメン」や「ウェイ」と言ったモテ要素がある。
なぜ中学生だと、「不良」と呼ばれる、ちょいワル男の方がモテるのか。
なぜ優しい幼馴染ではなく、先輩のDQN(不良)のに取られるのか。
この考察について熟考していく。
男らしさ
いい男の種類
いい男には2種類いる、ということに気づいたことはあるだろうか。
- 父親タイプ
- モテ男タイプ
端的に表現すると、前者は浮気をせずに一途に尽くし、後者は男の余裕がある。
優しいだけの男はモテない。都合のいい男で終わるのである。
また、モテ男タイプの男には、もう一つ決定的に違うところがある。
経験値である。
中学生のうちから、恋愛を長期的か短期的かと判断できる女性は少ないだろう。
であれば、十数年の人生で女性をより上手く扱えるという方が、女性は安心できるのであろう。
さらに厄介なのが、モテる男はより「男の余裕」を身につけてしまう。
つまり、モテる男はモテ続けるのである。
テストステロン
そこで一つの参考になるのが、テストステロンと言われる、最近話題となっている化学物質である。
このホルモンはモテホルモンとも呼ばれており、モテるために知っておくべき物質である。
このホルモンは、彼女がいないという状況であるだけでも、上昇する。
女性は体臭で彼女がいるかどうかを判断している、と言われている。
つまり、テストステロンを高めるだけで、モテるにつながる。
<不良の場合>
- モテるからモテ続ける
- 喧嘩や運動で、テストステロン値が上昇
自分にはない魅力
人は自分と異なるところを魅力として感じることある。
短期的な恋愛では、自分が知らない世界の人間に惹かれる。
恋愛的に惹かれてるのもあるが、間違いなく、興味本位から惹かれる場合もあるだろう。
アイドルにはまり込む原因の一つとしても当てはまる。
自分とは物理的に違う世界に生きている人間に感じるものは、恋愛とは少し違ったものになるかもしれない。
圧倒的すぎてしまうと現実味を帯ない。しかし、それが文化祭で活躍してるぐらいの距離感であった場合、手が届く程度の憧れになるのである。
<不良の場合>
- 窮屈さを感じる女性が、開放感に憧れる
- 現実味がある
悪い印象からの良い印象
不良のお兄ちゃんが、電車でおばあちゃんに席を譲ったら、好感度ぶち上がり。
なんて経験はないだろうか?
これを
対比効果
と言う。
心理学における対比効果の実験がある。
手順としては、二人一組で話してもらう。片方が仕掛け人で、演技をしてもらう。
演技内容は
- 親切な人
- 不親切な人
- 前半が親切で、後半が不親切な人
- 前半が不親切で、後半が親切な人
の4つである。
この結果として、一番好感度が高かったのは4番の「 前半が不親切で、後半が親切な人」である。
<不良の場合>
- ヤンキー的な第一印象から、親切心や気遣いなどが垣間見える
まとめ
不良であると言うことが長期的にみて、役に立つとは限らない。
ただ、不良であると言うことが一概に悪いとは言えない。
自分のしたい事がモテると言う事であれば、これらの3つの効果を利用してみても面白いかもしれない。
ということで皆さん、Ciao!!